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刺激的な週末 障がい者プロレス観戦

会場を後にした私は駅までの途中、コンビニに入り、ご親切に丁寧に一つ一つ種を抜いた甘酸っぱい干し梅と、酸っぱいパウダー増量中のすももグミを持ってレジへ。
この客に何があったのか?よっぽど酸っぱいもの好きなのか?この人の口の中は今多分、唾液でいっぱいだろう。
と店員に悟られてしまっているのではないかと嫌だった…と同時にこの店員さんも間違いなく口の中いっぱいになった唾を飲んでいるはず!と悟り返して勝手に勝った気になった。

そしてコンビニを出て早速干し梅を頬張る。
さっき見た刺激を味覚の刺激で紛らわしたいのか?思い出したいのか?
とにかく消化させたい。
すぐにもう一方の袋を開けて、グミを口の中に…増量中の酸っぱいパウダーがゴツゴツして上顎を擦りむいた。
ヒリッとした、変な味になった。それでも干し梅と酸っぱいグミのベビロテはしばらく続いた。


ワタリウム美術館で写真家の斎藤陽道さんの個展の特別イベントで、斎藤さんが所属する障がい者プロレス団体「ドックレッグス」の試合とトーク。
ワタリウム美術館
結局最後まで相棒が見つからずよりによって一人で観戦することになった。軽い気持ちで行ったのに、これが衝撃的だった!
第一試合はミラクルヘヴィ級。ドックレッグスの階級は障害の重さらしい。ミラクルヘヴィ級は一番重度な階級と言う事で、なんだか私は緊張してきた。

いきなり入場してきたレスラーは車椅子だった。リングに上がる手前で車椅子か
ら降りて自力でリングへ。
「エヴァに出てくる使徒の様な歩き方です。リアル使徒です。」
と軽やかな実況アナウンス!会場が笑った。私はその言葉に笑っていいのか非常に戸惑った。
相手も同じように入場してきて、這うようにリング上で向き合う。女性のチャンピオンらしい。性別の垣根は無く、お互い目が本気。
正直、彼らを見せものにしていいのか?始めはついて行けずだった。

けど、間近で両者が本気でぶつかり合う姿を見ているうちに、すぐに惹きつけられた。
顔を真っ赤にして、本気の取っ組み合い、パチンパチンと叩き合い、うなり、喚き。途中目を覆いたくなる様なシーンもありつつ。
ブラックな障がい者ネタのユーモアたっぷりのアナウンスが会場を笑いへ変えて和ませる。
これら全てをひっくるめて、プロレスのエンターテイメントを感じられた。
うん。まさにこれがプロレス!と。

引きこもりの健常者VS上半身のみの障がい者
健常者はハンデとして、足をグルグル巻きにして闘う。
普段車椅子で鍛え上げられた腕、上半身がかなりたくましく、見た目から勝負は決まっているかの様な…。
睨み合い、組み合い、パンチパンチ!引きこもりの真っ白で柔かそうな体がたちまち真っ赤になり、今にもギブしそう、でも持ちこたえ………思わず応援した!
しかし、3ラウンドと何分かで負けてしまった。

計3試合だった。
試合後は選手と代表とでトークショー。
入団した時の事や写真の事など、斎藤さんの話もじっくり聞けた。
印象に残っているのはリング上ではお互い本気でぶつかり合っていて、本気で来てくれるのは嬉しいことだ。言葉では通じ合えないコミュニケーションがプロレスにはある。
とおっしゃっていた。だから見る人にも伝わるんだと思った。
本気って、全力って素晴らしい。すごく単純な言葉だけど、「面白かった♩」
今日はギャラリーの出張なので縮小らしい、実際のリングでの試合はもっと凄いらしい。
秋頃試合を予定している様で、絶対行きたいと思った。

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